第28回 日本シミュレーション学会大会: オーガナイズドセッション

オーガナイズドセッション募集

    オーガナイズドセッションのオーガナイザーを公募します.特に応募資格は問いません.オーガナイザー希望者は所定の「オーガナイズドセッション申込書」にセッション名,勤務先,所属,役職,連絡先, 300字程度のセッション要旨,発表予定者氏名等を記入の上,下記事務局宛にご送付下さい(e-mail推奨,郵送/FAXも可).
    • 申込締切: 平成21年2月27日(金)必着
    • OS申込書: pdf形式, word形式
    発表予定者が確定していなくてもまず先にお申込下さい.
    オーガナイズドセッションの情報は随時大会ホームページに掲載いたします.

申込み・問合せ先

    日本シミュレーション学会事務局
    〒108-0074 東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル5階
    TEL: 03-5488-8771 / FAX:03-5488-9209
    E-mail: 事務局メールアドレス

オーガナイズドセッション一覧

(平成21年3月27日現在)
No. セッション
オーガナイザー
要 旨
1 計算科学ソフトウェアによる革新的シミュレーション

直島 好伸
(岡山理科大学)
 近年,スーパーコンピュータや複数のパソコンを接続したPCクラスタなど,コンピュータの世界の飛躍的な発展に加え,最新の計算科学ソフトウェアの開発とその普及により,従来にない大規模で複雑なシミュレーション計算を,専門家のみならず非専門家においても比較的容易に行うことが可能となって来ている.本セッションでは,フリーあるいは市販の最先端計算科学ソフトウェアによるナノ・バイオ,環境,宇宙,流体・構造などの解析シミュレーションの講演をもとに,未知の現象の予測・実証やものづくり,技術開発における革新的シミュレーションの有用性や効果について討論を行う.また同時に,シミュレーションをより速くより大規模で実行できるコンピュータシステムの提言を期待する.
2 数値計算

大石 進一
(早稲田大学)
 理工学に現れる諸問題に対して,計算機を用いた様々なシミュレーション技術が開発されてきたが,その基礎となるのは数値計算である.そのため,数値計算の大規模化,高速化,高精度化,精度保証など話題が尽きない.近年の計算資源の増大に伴い,数値計算は今後益々,シミュレーション技術においてその重要性を増すものと思われる.本数値計算のセッションでは,大規模な計算・並列計算・計算の品質保証やシミュレーションの際に必要な計算など,数値計算全般から発表論文を募集し活発な議論を行いたい.また発展途上である研究内容も大いに歓迎する.
3 移動通信ネットワーク

佐和橋 衛
(武蔵工業大学)
 広帯域CDMA(W-CDMA),CDMA2000等の第3世代移動通信方式が世界的に普及しつつあり,また,グローバルな無線インターフェース仕様の作成機関である3GPP(3rd Generation Partnership Project)やIEEEでは,Full IP機能を実現するブロードバンド移動通信ネットワークの標準化が行われている.さらに次世代の第4世代(4G,あるいは,IMT-Advancedと呼ばれている)無線アクセスネットワークの研究開発,標準化も開始されており,移動通信ネットワークによる本格的なブロードバンドサービスの提供が期待されている.また,高効率な移動通信ネットワークを構築するために,従来のセルラベースのネットワーク構成と異なるアドホックネットワークなどの研究も盛んに行われている.本セッションでは,将来のブロードバンド移動通信ネットワークを実現するための,要素技術,無線アクセス技術,応用技術に関する講演を募集する.
4 可視化とシミュレーション

田中 覚
(立命館大学)
 シミュレーションと可視化は密接な関係にある.シミュレーションの結果を可視化することで,研究対象に対する理解を深めたり,考え違いを改めたりできる.scientific visualizationは,その良い例である.一方,シミュレーションの技術を利用して可視化手法を開発する例も多く見られる.例えば,複雑な曲面を可視化する際のサンプル点の生成などは,その良い例である.本セッションでは,上記のような「シミュレーションの可視化」と「シミュレーションによる可視化」の両方の講演を広く募集し,シミュレーション技術の新たな可能性を探りたい.理学,工学,医学,情報科学など,可視化とシミュレーションに関連する多くの分野の講演を集めアイデアを交換する機会としたい.
5 電磁界解析シミュレーション

寒川 光
(芝浦工業大学)
 電磁界解析は,電子回路の電気信号の高周波数化,移動体通信の急速な普及と発展,マイクロ波デバイスの開発などに伴い,急速に需要を広げている.電子機器の開発競争は熾烈になり,機器設計の信頼性やスピードが開発競争の成否の分岐点となっており,信頼性の高い大規模な数値シミュレーション技術の役割が注目されている.本セッションでは電磁界解析に用いられる幅広いアルゴリズム(FDTD法,有限積分法,モーメント法,境界要素法,有限要素法)に立脚したシミュレーション技術に焦点をあて,基礎から応用まで,大学,企業,研究所からの最新の研究発表を期待している.
6 CAD/CAM/CAE/CSCW

萩原 一郎
(東京工業大学)
物造りに関連するコンピューター援用技術なら何でも受け付けます.異なるシステム間でのCADデータ欠損の修復,CADからCAEへのデータ変換,自動メッシュ生成されたあとのメッシュのエンハンスメント,リバースエンジニアリングの際の構造再構成,STLデータから面化,最適化,その他FEM,BEMなどの応用など広く受け付けます.皆様の積極的なご参加を御願いします.
7 振動・騒音シミュレーション

岡村 宏
(芝浦工業大学)
振動・騒音問題は製品開発の後期プロセスで顕在化するといわれており,基本設計 がある程度固定された状態での対処療法となってしまう傾向がある.そのため,で きるだけフロントローディングし,開発上流での予測技術による検討が求められて きた.しかし,基本設計の骨格が決まる時,どれだけ説得力のある指針をシミュレ ーションから導き出せるかは大きな課題である.世界同時不況のショックにより, ものづくりにも,高付加価値とそれに見合うコストから低コストで+αの付加価値 へと手法が逆転しています.このような流れの中,益々予測技術の重要性がますも のと考えられます.シミュレーションへの色々なアプローチを議論できることを期 待します.
8 商用ソフトウェアと最適設計

長谷川浩志
(芝浦工業大学)

宮田悟志
(エンジニアス・ジャパン)
商用ソフトウェアを使用した最適設計に関する, 理論, 技法, ソフトウェア, 応用などに関する発表を募集します. 1990年代はCAX(CAD, CAM, CAE,...)が, コンピュータハードウェアの大幅なダウンサイジングにより一般に普及した時代でした. 2000年代では, その後を追うように, 様々なコンピュータ支援の設計環境が普及を始めています. 本OSではその中で最適設計分野に焦点を当て, ソフトウェア技術の側面から最適設計を論考します. 幅広い分野の方々の応募を期待しています.