電磁界解析プログラムの並列化技術研究委員会

第3回「電磁界解析研究会」 » 終了しました

第3回「電磁界解析研究会」を3月8日(土)~9日(日)の応用数理学会(JSIAM)とシミュレーション学会(JSST)との連合で開催される研究部会連合発表会で開催いたします。

  • 名称: 平成20年JSIAM-JSST連合発表会
  • 会期: 平成20年3月8日(土)~3月9日(日)
  • 場所: 首都大学東京 12号館
  • 参加費:
    • 会員 学生¥0 / 一般¥1000
    • 非会員 学生¥1000 / 一般¥2000

講演プログラム:

(1) 領域分割法による静磁場の非線形有限要素解析について
米田憲二*,渡辺浩太,五十嵐一 (発表者未定)(北海道大学工学部,北海道大学情報科学研究科)
概要: これまで我々は、オーバラップした領域分割法による並列計算手法を静磁場の線形有限要素解析に適用してきた。そこで、この手法を非線形解析に適用し、線形解析と同程度の並列化効率が実現できることを確認した。
(2) 時間領域境界要素法に基づく粒子加速器航跡場の大規模3次元並列計算
藤田和広,富岡 智(北海道大学大学院工学研究科),○川口秀樹(室蘭工業大学電気電子工学科)
概要: 時間領域境界要素法は、FDTD法では取扱いが困難な問題にも適用できるという特徴がある一方で、所要メモリが非常に大きくまた計算時間がかかるという問題がある。本稿では、同手法の粒子加速器航跡場解析への応用を目的として、因果律に着目した所要メモリの大幅な削減、及び、MPI並列化による計算時間の短縮を図り、実用的な大規模モデルの解析を行ったので報告する。
(3) ICCG法のSMP並列化に関する一考察
仙波和樹、近藤陽介、山田隆 ((株)日本総研ソリューションズ)
概要: 磁界解析等の有限要素法において、連立一次方程式の求解に用いられるICCG法を並列化した。 複数の解析モデル、ハードウェア上でその性能を評価する。
(4) Explicit and Implicit Error Correction Methods の基礎概念
岩下武史(京都大学学術情報メディアセンター),美舩健(京都大学大学院工学研究科),島崎眞昭(福井工業大学原子力技術応用工学科)
概要: 本講演では、講演者が提案した線形反復法における新しい誤差修正法(Explicit / Implicit error correction methods)について述べる。従来のいくつかの方法に対して、その類似性を指摘し、これらの方法をExplicit Error Correction Methodと定義する。さらに、これらの陽的な方法に対して、Implicit Error Correction Methodを新たに提案する。これまでに知られているいくつかの方法がImplicit Error Correction Methodの形で記述できることを示し、その効果が対応するExplicit Error Correction Methodと同質であることを数値解析により示す。
(5) 電磁界の有限要素法解析におけるゲージについて
羽野 光夫(山口大学大学院理工学研究科)
概要: 電磁気学におけるベクトルポテンシャルの不定性と、ベクトル要素(辺要素)を用いた有限要素解析における不定な連立一次方程式の類似性について述べる。
(6) MRTR法を援用した2段階最小残差法の改良
○日下部雄三(九州大学工学部電気情報工学科),藤野清次(九州大学情報基盤研究開発センター)
概要: MRTR法を援用し、2段階最小残差法: MR(2)法の収束性を向上させた結果を報告する。